2020年1月末から2月頭にかけて、世界がまだコロナ禍に見舞われるほんのわずか前、私は妻とともにアイスランドを旅した。
私たちが帰国した直後あたりから世界中で感染症の大流行が始まり、とても海外旅行ができる状況ではなくなってしまった。もう少し旅程が後だったら帰国するのも苦労したかもしれない。
コロナへの警戒心を抱きながらの旅でなかったことは本当に幸いであった。
アイスランドを訪れたのは2度目のことであったが、またすぐにでも再訪したいと2人で話しながら帰国した。しかし、しばらくはそれも叶うまい。
旅好きな人々にとって今の世界は信じがたく、少なからずショックを受けている人も多いのではないか。かくいう私も旅が好きなのにできない寂しさが心につきまとう。だから、せめてそれを慰めるつもりで旅行記でも書いてみようかと思っているのである。
そしてまた旅に出られることを願っていたいと思う。
今回の旅はレンタカーでトラブルに遭ってしまい、正直言って今までの海外旅行の中で最もハードであった。その辺りも含めて書き起こして一髪きたいと思っている。これはほかの旅行者のみなさんにも有益な情報になると信じている。
それではお愉しみください!
(各旅行記公開後、随時リンクを貼っていきます)
Day1:レイキャビク(Reyjyavik)到着・宿泊
Day2:ヴィーク(Vik)ブラックサンドビーチ
Day3:ホプン(Hofn)ヨークルスァウルロン氷河
Day4:再びヴィーク、氷の洞窟
Day5:ゴールデンサークル近辺・イオンホテル・オーロラ
Day6:スナイフェルスネス半島・キルキュフェットル山
Day7:レイキャビク帰着